2chスレの南京虫(トコジラミ)の特徴の補足。
2chスレより引用。
南京虫(トコジラミ)の特徴
●酷寒地を除いた世界に広く分布する。日本では一時激減したが、海外旅行などの影響か、近年発生例が増えている。
●吸血性の寄生昆虫である。動物や人の血液を吸う。「シラミ」と命名されているが、シラミ目ではなく、カメムシ目。
●灰色がかった赤褐色で、幼虫は細長く、成虫になるにしたがい三角形から丸く扁平な体になる。寿命は3~5ヶ月(1年半生きた個体の報告有)。成虫は一日に2~3個(5~6個との説も)の白い米粒状の卵を産む。
●動きは素早いが、翅がないので飛ぶことはできない。壁や天井を歩くことができる。
●夜行性で、昼間は畳やベッドの下、壁の間などに潜み、人が夜寝ているときに出てきて刺す。
●刺されたときは何も感じないことが多いが、しばらくすると赤く腫れて激しい痒みを生じる。
●刺された箇所の腫れは1~2週間続く。症状は人によって様々であるが、じんましんや発熱を起こすこともある。
●一匹の虫体が一度に刺す箇所は多くて十数~数十箇所にのぼる。
●体の数倍もの量を吸血する。吸血後は体が大きく膨張し、丸くなる。
●カメムシの一種なので、危機を感じるとカメムシのようなひどい臭気を発する。この虫が嫌われる理由の一つである。
●ベッドの下や家具、押入れの中など木材や暗い場所を好み、巣を作る。家電製品に巣食うこともある。巣は不定期に移り、常住ではない。
●糞は血糞と呼ばれる吸血動物特有の血液の混じった黒いドロドロのペースト状である。このため、巣が家具や押入れである場合は汚染され、黒い染み跡が残る。
●旅行に縁が深く、ホテルや旅館での発生、被害例が多い。衣類に虫が付いたまま知らずに海外旅行から持ち帰ることも多い。
●吸血しないでも半年以上生き伸びることができる。
●防虫剤の臭いを嫌うので、防虫剤を置いておくと虫除けになる。
●柱の付いた中空のベッドに寝るか、電気をつけたまま寝ると刺されないことが多い。
●一般的なエアゾール等の殺虫剤が効く。バルサンはほとんど効かないらしい?
●完全駆除には相当の労力が必要であるため、専門業者に頼んだ方が良い。
>寿命は3~5ヶ月(1年半生きた個体の報告有)。
餌(血)がなくても1年生きるとかいう情報もあるので、しばらく出ないからと言って安心しないほうがよさそうです。
>翅がないので飛ぶことはできない。壁や天井を歩くことができる。
ベッドを登れないように対策しても、天井から落下してくることもある。
>夜行性。
>電気をつけたまま寝ると刺されないことが多い。
これ、どうなんだろ・・。
電気つけっぱなしで寝ててもたまに刺されるし。
個人的にはヤツらの活動条件は、二酸化炭素&体温>>暗闇だと思う。
>カメムシの一種。
ほんと、カメムシの匂いが結構します。
最初、南京虫と分からなかった時は、ずっと変な匂いがしていて不思議でしょうがなかった。
>巣は不定期に移り、常住ではない。
これ、まったく気づかないで刺され放題の時は、すごく近くに巣をつくるんですが、色々と対策をしだすと、どんどん部屋の奥に隠れていくそうです。
頑張るほど、対策がしにくくなるという・・マジで厄介・・。
>旅行に縁が深く、ホテルや旅館での発生、被害例が多い。
暑い時期の旅行で、畳のある木造(もしくは木製の家具がある)安宿に泊まるときは、かなり注意したほうがいいと思います。
>防虫剤の臭いを嫌うので、防虫剤を置いておくと虫除けになる。
パラジクロロベンゼン(パラゾール、ネオパラエース等)は確かに効果あります。
が、所詮は殺傷力のない忌避剤なので、過信は禁物だと思う・・。
>一般的なエアゾール等の殺虫剤が効く。バルサンはほとんど効かないらしい?
安く売られているピレスロイド系殺虫剤はあまり効かない可能性もあり。(うちの南京虫にはめっちゃ効きましたが・・)
バルサンはスモークタイプだと効果がないという書き込みはよく見かけます。
よくネットでオススメされている殺虫剤は、霧のバルサンと、アースゴキジェットプロ秒速+まちぶせ(黒・医薬品)と、スミスリン粉剤あたりですかね。
霧のバルサン2個同時使いで、まったくいなくなったというネット報告もあるから、バルサン炊ける環境ならこれが一番ベストなのかも・・?
あと、人体にも危険なの覚悟であれば、ジクロルボス(DDVP)という有機リン化合物の殺虫剤が使われているバポナ殺虫プレートもかなり効くらしい。
↓霧のバルサン
↓ゴキジェットプロ 秒速+まちぶせ
↓スミスリン粉剤
↓バポナ殺虫プレート
>完全駆除には相当の労力が必要であるため、専門業者に頼んだ方が良い。
お金がある人はこれが正解かも。
ただ、何度も頼まないと完全駆除は難しく、部屋の広さによっては十万を超える金額がかかるそうです。